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港湾の国際的な競争力:カーボンニュートラルポートとは

食料の6割、エネルギーの9割を海外依存する日本。

その日本において貿易貨物の 99.7%を担う海運の要である港湾は、安定的物流基盤の中核と言えます。
また、港湾・臨海部には、CO2総排出量の約6割を占める多くの産業セクターが立地し、ディーゼル発電機で自走するタイヤ付き門型クレーン(RTG)や、ディーゼルエンジンのトレーラーなど、多数の荷受機器が稼働し、「働くクルマ」が大集合。

iLaboではこうした「働くクルマ」の水素エンジン化を計画中。
もちろん、燃料となる水素を充填する水素ステーションも整備したカーボン・ニュートラル・ポート(CNP)の実現の早期化を目指しています。

今後は、あらゆる製品のライフサイクル全体で脱炭素化が求められるため、港湾の脱炭素化が早期に進まない場合、世界の荷主や船社が、発展著しい中国やアジアの港湾を海運のハブとして選択してしまう恐れがあります。
このままでは日本の産業全体が地盤沈下してしまうリスクが顕在化しているという厳しい状況。

そのため港湾を脱炭素化する「カーボンニュートラルポート」(CNP)の早期実現は、日本の国際競争力維持への絶対条件だと言えます。

カーボンニュートラルポート紹介映像

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